2012年10月22日

STOP がれき焼却デモ in 福岡「今すぐやめろ、がれき焼却。生命(いのち)を守れ、西日本」無事開催されまいた!池上弁護士のスピーチ文字起こし掲載

昨日、福岡市内にて、STOP がれき焼却デモ in 福岡「今すぐやめろ、がれき焼却。生命(いのち)を守れ、西日本」が無事開催されました。デモにご参加された皆様、お疲れ様でした!

デモ行進の前に行われた集会では、壇上に立った一人一人がある程度時間を使って、
それぞれの立場からの思いを堂々とスピーチして下さり、
同じ冷泉公園内に出来た臨時遊園地にいた方達や、
デモの整理待ちの警官達にもしっかり伝わったのではと思えました。

主催者であるがれき問題を考える会・福岡の代表の田中靖枝さんの開会のあいさつに始まり、
震災がれきの広域処理に反対する議員連盟の呼び掛け人の議員さん達であるお三方、
福岡市の荒木龍昇市議、福岡県遠賀郡水巻町の津田敏文町議(集会には間に合わず代読)、
遠賀郡芦屋町の妹川征男町議、
ハイキブツバスターズ北九州に現在ご尽力頂いている北九州第一法律事務所の池上遊弁護士、
北九州ひまわりプロジェクトにご尽力頂いている斉藤利幸弁護士、
ナガサキの被爆者で漫画家の西山進氏、福岡市内の開業医の方(代読)、
熊本でがれき反対運動等、幅広く活躍されている御堂岡啓昭氏、
山口県宇部市より山口のがれき反対運動を牽引中の安藤氏、
日明工場周辺住民として署名活動中の迫田氏、
東京からの避難者のAYAMOさん、岸本さん、
福岡県より中嶋さん、
大阪府よりがれき反対活動中の本多さん等がスピーチを行いました。

皆様それぞれ素晴らしいスピーチをして下さり、
その中の一つ、池上弁護士のスピーチは、原稿なしでしたが、
短くて非常に分かり易いものでしたので、早速文字起こしを致しました。


池上弁護士はハイキブツバスターズの取り組みを簡潔にご紹介下さり、
原発問題を含めた廃棄物の問題について語って下さいました。

@YuzulinさんのOneness TVより http://www.ustream.tv/recorded/26325834
池上弁護士の出番は、00:25:00〜00:29:30頃

池上遊弁護士
「こんにちは。今、ハイキブツバスターズという団体をサポートして、
北九州市に公開質問状を提出して、説明会を開かせて、今度、第二回の公開質問状を出しておりまして、
11月に入ってから、第二回の説明会を北九州市に求めると、いう流れになっている所です。

私がこの問題に関心を持つようになったのは、元々は3月11日にああいう事故が起きて、
その3日後に環境省がいきなり広域処理を発表して、広域処理が必要な量というのが、
そこから徐々に徐々にというか、大きく大きく減っていく訳ですけれども、
どうしてそういうことになるのか、じゃあ広域処理が本当に必要なのか、
という所から疑問が出発し始めました。

その間に、実際には基準値まで上がっていく訳ですけれども、それは置いといて、
総量の処理、がれきの広域処理が必要な量という所から、
徐々に徐々に、言っていることが信じられなくなってきて、今ハイキブツバスターズの方では、
実際に自分たちで見聞きした事実というのが一番大事だということで、
石巻市に行って、今実際どういう風な処理の仕方がされているのか、
という所を見て来ようという風に思っています。

私個人としては、前回の北九州市の説明会でも、
実際に広域処理をしたという所で、北九州市が処理を予定している量からすれば、
宮城県内で約2か月もかからずに処理出来るというお話でしたので、
2か月というのを聞いて、じゃあそれが短いのか長いのかというのは人によって、
評価が割れる所なんでしょうけど、私としてはそれほど長い期間だとは思いませんし、
それにかける、多額のお金ですよね。

先程お話がありましたけど、何兆円というお金もかかってる。
それがどこから出てるかと言えば、税金から出てる。
じゃあ実際放射性物質をまき散らしたのは誰か、と言ったら東電ですよね。東電は全く責任を持たない。

色々その費用対効果の問題とかも考えたり、
じゃあ誰が最終的に責任を取るのかという問題を考えたりすると、
本当にこの広域処理、少なくとも北九州市について、
東北からわざわざここまで持って来る必要があるのか、
という点が、一番の問題だろうと今は思っています。

それで、この広域処理の問題というのを、じゃあ北九州市について、
もう今後受け入れさせないようにすることが出来たと、
いうことで私たちのこれまでやってきた運動がそれで終わっていいかと、いうことも一方では考えています。

私は今、原発なくそう九州玄海訴訟ということで、4900人を超える原告の方々と、
玄海原発の差し止めの裁判をやっています。

最終的には廃棄物の問題というのは、製造段階から考えなきゃいけないという所だと思いますので、
原発の廃炉、日本全国にある原発の廃炉と、今なお出続けている廃棄物、この処理も、
出来ればこうしたせっかく市民運動が盛り上がってきた所だとすれば、
市民で考えて、広域処理というのを、国民全体の議論を尽くして、
きっちり処理していくというようなことが出来ないかなぁという風にも思っています。

そういう意味ではこの廃棄物の問題というのは、原発を無くそう、
という活動と必ずどこかでリンク出来るはずだし、
9月の23日にこの同じ場所で、さよなら原発の集会が行われましたけれども、
それと同じ位の人数が、この公園に集まるような集会が今後、
廃棄物の方でも出来れば良いなという風に思います。

いずれにしても今後、単純に広域処理、
今行われている広域処理の問題だけを片付けただけでは、
法律が基準値を上げてしまっている以上、
更に放射濃度の高い廃棄物が入って来ないという保証はどこにもありません。

なので、今後もこの問題には、広域処理が止まると止まらないとに関わらず、
多くの市民に関心を持って頂くような活動を、私としても、皆さんとしても、
していって頂けたらなと思います。
今後とも、一緒にがんばりましょう。宜しくお願いします。」


廃棄物の問題はがれきに留まらない、これを機に考えていくべきというお考えは、
本当にその通りだと思います。
がれき問題に取り組んできたハイキブツバスターズのメンバーにも、
少し前までは私はがれきの事しか考えていなかった人も多いはずですが、
廃棄物全般の問題に関して、無視出来ない問題だという認識が会の中でも広がって来ており、
今後、出来る事から取り組んでいけるのではとメンバーとしては考えています。


デモ行進終了地点で行われた集会では、11月1日(木)にハイキブツバスターズ北九州が提出した、
再質問状に対する環境局の説明会が行われることが、池上弁護士よりお知らせされました。

また、福岡市の脱原発活動家の田宮さんからも、原発反対とがれき焼却反対の運動が、
一緒にやっていけるように頑張りましょうという素晴らしいスピーチがありました。

集会の最後には、直方市に持ち上がっている産業廃棄物最終処分場問題について、
計画中の産廃業者に対する意見書の提出が呼び掛けられました。

産業廃棄物の最終処分場問題は、身近にある深刻な問題です。
建設計画に対するご意見や疑問を、是非お送り下さい。
産廃処分場は社会にとって、必要不可欠なものではありません。
多くの目で監視して、日本全国に処分場を作らせないようにしましょう。

意見書の送付先は以下です。締め切りは来週の、10月29日(月)です。

福岡県嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所
〒 820-0004 飯塚市新立岩8−1 飯塚総合庁舎 2階
所属代表窓口 電話番号:0948-21-4911 FAX番号:0948-24-0186
kahokurate-hhe@pref.fukuoka.lg.jp

皆様、宜しくお願い致します。
posted by ハイキブツバスターズ北九州 at 20:43| 公開質問状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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